家庭内LANの構築によってできること

家庭内LANは便利そうだが、構築後には何ができるようになるのだろう?
疑問に思う方もいると思います。
家庭内LAN構築によってできるようになることの代表的な例について簡単に説明します。

インターネット接続の共有

一般家庭では、通常、一つの回線を利用してインターネット接続を行います。
FTTHやADSLなどのブロードバンド接続が現在の主流です。

家庭内LANを構築することで、一つのインターネット接続を、複数台のパソコンで共有できるようになります。
複数台のパソコンが同時にインターネットへ接続できるようになります。

複数台のパソコンが同時にインターネットへアクセスできる

データの共有

LANに接続された機器同士は、通信を行うことができます。
これを利用して、パソコンなどに保存されているデータを共有することができます。
データを保存しているパソコンで共有設定を行えば、他のパソコンからもそのデータへアクセスできます。

接続されているパソコン同士でデータを共有できる

プリンタなどパソコン周辺機器の共有

LANに接続された機器同士が通信できることを利用して、パソコンに接続されているプリンタなどの周辺機器も共有することができます。
プリンタが接続されているパソコンで共有設定を行えば、他のパソコンでもそのプリンタを利用することができます。

接続されているパソコンの周辺機器を共有できる

ネットワークストレージ(ホームサーバ)の設置

写真や動画など大量のデータを保存するために、家庭用のネットワークストレージ(データ記憶装置)が販売されています。
データを個々のパソコンではなく、共有のストレージに保存しておいて、必要に応じてアクセスすることができます。

ネットワークストレージを設置してデータを一括管理できる

LANの活用方法は自由

家庭内LAN構築によってできるようになることの代表的な例を述べましたが、ここで述べたこと以外にも様々な活用方法があります。

デジタル家電の通信機能を使うこともできますし、ゲーム機を接続してオンラインゲームを楽しむこともできます。
家庭内LANで何ができるか?ということよりも、自分がやりたいことは何なのか?が大切だと思います。
目的を実現できるような家庭内LANを目指しましょう。

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