パソコンをLANに接続し、TCP/IPで通信を行うには、IPアドレスの設定が必要となります。
Windows 8.1でIPアドレスの設定を確認する方法について簡単に説明します。
Windows 8.1でIPアドレス設定画面を表示させるには、以下の手順で操作を行います。
※この例ではIPv4の設定を確認します。(IPv6も、ほぼ同じ手順で確認できます。)
はじめに、コントロールパネルを表示させます。
※コントロールパネル表示の詳細手順はこちらになります。
コントロールパネルが表示されたら、「ネットワークとインターネット」の項目にある、「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。
ネットワークと共有センターの画面が表示されるので、左側にある「アダプターの設定の変更」をクリックします。
ネットワーク接続の画面が表示されます。
IPアドレスの設定画面を表示させるアイコン(イーサネットなど)を「右クリック」し、「プロパティ」をクリックします。
選択した接続のプロパティ画面が表示されます。
項目の中から「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)のプロパティ画面が表示されます。
この画面に表示される内容が、IPアドレスに関する現在の設定内容です。
IPアドレスの設定を変更する場合も、この画面で行うことになります。
Windows 8.1のIPアドレス設定は、初期状態だと以下のようになっています。
※この例ではIPv4の初期設定を説明しています。
上図の設定だと、IPアドレスなどは、DHCPサーバ機能を持つ機器から自動的に割り当てられます。
ブロードバンドルータなど、DHCPサーバ機能を持つ機器がLAN内にあれば、このままの設定で問題ありません。
ただし、この設定のままでは、常に同じIPアドレスが割り当てられるとは限りません。
IPアドレスを固定する場合は、設定を変更する必要があります。
以上で、Windows 8.1でIPアドレスの設定を確認する方法の説明は終わりです。
IPアドレスに関連する問題が発生した場合は、確認してみるとよいでしょう。