コンピュータ名やワークグループは、Windowsネットワークで個々のパソコンやネットワークグループを識別するために使用されます。
家庭内LANでは、それぞれのパソコンへ異なるコンピュータ名を設定し、全てのパソコンを同じワークグループに所属させる方法が一般的です。
Windows 8.1での設定方法について簡単に説明します。
Windows 8.1でコンピュータ名とワークグループを設定するには、以下の手順で操作を行います。
はじめに、コントロールパネルを表示させます。
※コントロールパネル表示の詳細手順はこちらになります。
コントロールパネルが表示されたら、「システムとセキュリティ」をクリックします。
システムとセキュリティの画面が表示されるので、その中にある「システム」をクリックします。
コンピュータの基本的な情報が表示されます。
コンピュータ名、ドメイン及びワークグループの設定部分に現在のコンピュータ名とワークグループが表示されます。
設定を変更する場合は、右側にある「設定の変更」をクリックします。
(現在の設定をそのまま使用する場合は「×」ボタンで画面を閉じます。)
「設定の変更」ををクリックすると、システムのプロパティ画面が表示されます。
コンピュータ名タブの中にある「変更」をクリックします。
コンピュータ名/ドメイン名の変更画面が表示されるので、コンピュータ名・ワークグループを入力し、「OK」をクリックします。
ワークグループを変更した場合は、ワークグループへようこそという画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
(表示されない場合は次項へ進んでください。)
変更を適用するには再起動が必要ですという画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
システムのプロパティ画面へ戻るので、「閉じる」をクリックします。
再起動の選択画面が表示されるので、すぐに変更を有効にしたい場合は、「今すぐ再起動する」をクリックします。
以上でコンピュータ名とワークグループの設定は終わりです。
再起動後は設定したコンピュータ名とワークグループが有効になります。
コンピュータ名とワークグループの設定は、ネットワークトラブルの原因となることもあります。
ネットワークで問題が発生した場合には、設定を確認してみるとよいでしょう。